【桧家住宅】我が家の太陽光+蓄電池で電気代はいくら?Chat GPTでシミュレーションしてみた!

こんにちは、たつみです!

本記事では、我が家の太陽光+蓄電池を入れた電気代シミュレーション結果について解説します!

本記事では、Chat GPTでシミュレーションを行い、我が家で太陽光パネルや蓄電池による電気代削減がどの程度なのかを計算しました。

我が家ではまだ未入居なのでシミュレーション結果のみになりますが、
みなさんの太陽光や蓄電池導入の際の参考にしていただければと思います。

本記事は以下の方におすすめ!

  • 太陽光や蓄電池の導入を迷っている方
  • 太陽光や蓄電池により、光熱費がどのくらい減るか知りたい方

太陽光パネル、蓄電池についてより詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。

【前提】我が家の太陽光と蓄電池のスペック・家族構成

光熱費は太陽光パネルや蓄電池の容量、住宅設備、生活の仕方によって変わってきます。

それぞれ、前提となる我が家の事例を紹介します。

太陽光・蓄電池のスペック

我が家の太陽光パネル、蓄電池のスペックを紹介します。

  • 太陽光パネル:6.7kW(南東方向)
  • パワコン出力:5kW
  • 蓄電池:10kWh

太陽光パネルが大容量でも、パワコン出力以上の電気を使うことはできません。
我が家の場合は最大5kWしか太陽光パネルで発電した電気を使えないことになります。

住宅設備(エコキュート、Z空調)

我が家は桧家住宅で契約をしました。
桧家住宅で導入する設備の中で、電気代に関係しそうなものを挙げます。

特にオール電化かどうか、全館空調があるか、給湯器が何かは電気代に大きく関わってきます。

  • オール電化
  • 空調:1階/2階ともに全館空調(Z空調)
  • 断熱等級6
  • 換気:24時間第一種換気
  • 給湯器:エコキュート370L

家族構成・地域・生活スタイル

家族構成や地域、生活スタイルによっても光熱費は変わってきます。
生活スタイルは家にいる時間の長さが重要になってきます。

我が家の事例を紹介します。

  • 家族構成:夫婦2人
  • 地域:近畿地方
  • 生活スタイル:サラリーマン + パート、在宅勤務などは無し

電気代のシミュレーション方法(Chat GPT活用)

我が家の電気代のシミュレーションは、Chat GPTを活用しました。

電気代単価(昼・夜)/ 売電単価 

電気代は関西電力での一般的な価格(1kWhあたり30円)で計算しています。

売電価格は最初の4年間は1kWhあたり24円、その後6年間は1kWhあたり8.3円で計算しています。

太陽光で余った電気は電力会社に売ることで収益を得ることができます。
これまでは10年間は固定金額で買い取ってくれるシステムでしたが、2025年下旬からは最初の4年間が高く売ることができ、その後一気に価格が下がるシステムに変更します

参考:経済産業省HPより
再生可能エネルギーのFIT制度・FIP制度における2025年度以降の買取価格等と2025年度の賦課金単価を設定します (METI/経済産業省)

Chat GPTでの指示方法

Chat GPTで以下のように指示をだしました。

Chat GPTの指示文

最初の回答だとエコキュートや家電のエコキュート使用量が少なかったことや、
Z空調の値段が不自然だったので以下の形で追加で指示を出しました。

すると以下の形で電気使用量、電気代を出してくれます。

月別電気代の一覧(Chat GPTでの回答)

このように最初は少し不自然な箇所が出てきますが、
不自然な箇所を修正していけばある程度精度の高い予測をしてくれます。

実際に桧家住宅で建てた方のブログを参考にしましたが、
だいたい同じような電気代になっていると思います。

同じことを太陽光ありの場合、蓄電池ありの場合でも出してみました。

Chat GPTでの我が家の電気代シミュレーション結果

それでは、Chat GPTを使った我が家の電気代のシミュレーション結果を紹介します。

太陽光が無い場合とありの場合、蓄電池が無しの場合とありの場合での結果を紹介します。

【結論】電気代のシミュレーション結果!

工事中

ここから先は少し高度な内容になりますので、詳細が気になる方のみご覧いただければと思います。

月別の電気使用量の推移(太陽光・蓄電池なし想定)

桧家住宅での月別の電気使用量と電気代の推移(太陽光・蓄電池なし想定)は以下の通りです。

電気使用量の推移(太陽光なし)
電気代の推移(太陽光なし)
太陽光なし
月の平均電気代  ¥17,545 
年間電気代 ¥210,540 

太陽光なしの場合、月の電気代は17,545円(年間210,540円)になります。

桧家住宅では、特に全館空調での電気代(Z空調)が重要になってきます。
Z空調の電気代は桧家住宅のホームページ情報を参考にしました。

夏のZ空調のみの電気代は月4482円、冬のZ空調のみの電気代は12758円と記載されています。

参考情報:
全館空調「Z空調」〈シェアNo.1/グッドデザイン受賞〉|桧家住宅|注文住宅・ハウスメーカー

Z空調は一般的な全館空調よりも少ない電気代で動かすことができるそうです。
シミュレーションでも月間17000円程度なので、アパートに住んでいる今とほとんど電気代が変わらなくて済みます。

月別の電気使用量の推移(太陽光あり・蓄電池なし想定)

次に、太陽光パネルを入れた場合にどの程度電気代が下がるかを確認します。

まずは、最初の4年間の売電価格が下がる前(1kWhあたり24円)の結果がこちらです。

太陽光あり/なしの買電量、売電量の差
太陽光あり/なしの光熱費、売電収入の差
太陽光なし 太陽光あり
(4年目まで)
月の平均電気代  ¥17,545  ¥13,660 
年間電気代 ¥210,540 ¥136,924 
月の平均売電収入 ¥7,724 
年間売電収入¥92,640 
収支-¥200,040  -¥71,284 
太陽光導入効果+¥139,309 

太陽光をありにした場合、支払う電気代は年間163,924円になります。
また、売電収入が年間71,231円あるため、合わせてマイナス71,231円になります。

太陽光を導入することで、なしの場合と比べて最初の4年間は年に139,309円プラスになります

なお、5年目に売電価格が下がった場合の結果はこちらです。

太陽光あり/なしの光熱費、売電収入の差(8.3円/kWhに下がった場合)
太陽光なし 太陽光あり
(4年目まで)
太陽光あり
(5年目以降)
月の平均電気代  ¥17,545  ¥13,660 ¥13,660 
年間電気代 ¥210,540 ¥136,924 ¥136,924 
月の平均売電収入 ¥7,724 ¥2,670 
年間売電収入¥92,640 ¥32,038 
収支-¥200,040  -¥71,284 -¥131,886 
太陽光導入効果+¥139,309 +¥68,154 

今度は売電収入が大きく減りましたね。

売電収入が年間32,038円になるため、合わせてマイナス131,886円になります。

5年目以降は太陽光パネルなしの場合と比べて、年に68,154円プラスになります

月別の電気使用量の推移(太陽光あり・蓄電池あり想定)

次に、蓄電池を導入した場合にどの程度電気代が削減するかを確認します。

まずは、最初の4年間の売電価格が下がる前(1kWhあたり24円)の結果がこちらです。

蓄電池なし
(4年目まで)
蓄電池あり
(4年目まで)
月の平均電気代 ¥13,660 ¥8,801 
年間電気代¥136,924 ¥105,610 
月の平均売電収入 ¥7,724 ¥3,836 
年間売電収入¥92,640 ¥46,032 
収支 -¥71,284 -¥59,578 
蓄電池導入効果 +¥11,706 

蓄電池をありにした場合、なしの場合と比べて年に11,706円プラスになります。

蓄電池をありにすると、光熱費は下がりますが売電収入も下がりますね。
売電する電気を夜に自分の家で使うようになるためです。

なお、5年目に売電価格が下がった場合の結果はこちらです。

蓄電池なし
(4年目まで)
蓄電池あり
(4年目まで)
蓄電池なし
(5年目以降)
蓄電池あり
(5年目以降)
月の平均電気代 ¥13,660 ¥8,801 ¥13,660 ¥8,801 
年間電気代¥136,924 ¥105,610 ¥136,924 ¥105,610 
月の平均売電収入 ¥7,724 ¥3,836 ¥2,670 ¥1,327 
年間売電収入¥92,640 ¥46,032 ¥32,038 ¥15,919 
収支 -¥71,284 -¥59,578 -¥131,886 -¥89,691 
蓄電池導入効果 +¥11,706 +¥42,195 

5年目以降に蓄電池をありにした場合、なしの場合と比べて年に42,195円プラスになります。

4年目までと比べて蓄電池導入時のプラスが増えていますね。

売電での収入が減ってしまうため、余った電気を売電するよりも夜に使って買う電気を減らした方が特になるからです。

売電価格が下がった後に蓄電池を購入するのも1つの手だよ!

太陽光と蓄電池は元が取れる?何年で元が取れるか試算!

まとめ:

本記事ではChat GPTを活用して、我が家の電気代のシミュレーションを行いました。

  • 太陽光を導入することで、年間約14万円(5年目以降は6万円)のプラスになる。
  • 太陽光パネルを10年以内に元を取るためには、92万円以下で導入する必要がある。
  • 蓄電池を導入することで、年間約1.1万円(5年目以降は4.2万円)のプラスになる。
  • 蓄電池を10年以内に元を取るためには、30万円以下で導入する必要がある。

今回は我が家の条件でシミュレーションをしましたが、
本記事を参考に、みなさんが太陽光パネルや蓄電池を導入した時に得するか損するかの一つのヒントにしてもらえると幸いです!

また、自信のある方はぜひご自身の条件でシミュレーションをしてみてください!

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