【桧家住宅】小屋裏収納について!我が家で採用しなかった理由は?

小屋裏収納 アイキャッチ画像 家づくり体験談

こんにちは、たつみです。

本記事では、桧家住宅での小屋裏収納について解説します。

小屋裏収納を入れることで、大きな収納スペースを確保することができます。
ただしデメリットもいくつかあるため、入れるかどうか迷っている方もいらっしゃるのでしょうか。

私も最初は小屋裏収納を入れる予定でしたが、長期間迷って結局入れませんでした。
本記事では小屋裏収納のメリット・デメリット、桧家住宅での小屋裏収納や私が小屋裏収納を入れなかった理由について説明しております。

本記事は以下の方にオススメ!

  • 桧家住宅で小屋裏収納を検討している方
  • 小屋裏収納を入れるか迷っている方

桧家住宅での間取りや収納計画については下の記事でも解説しておりますので、あわせてご覧ください!

小屋裏収納とは?

小屋裏収納のイメージ図

小屋裏収納とは、家の屋根の△の空いた空間を利用して作ったスペースのことです。
2階建てであれば3階部分、平屋であれば2階部分にあたります。

高さを1.4m以下、広さを直下の階の半分以下にしないといけないという制限はございますが、
これらの条件を満たすことで比較的安価に収納スペースを確保することができます。

小屋裏収納と同じような設備でロフトがあります。違いは以下の通りです。

小屋裏収納:下の階と扉などで仕切られており、閉鎖的な空間
ロフト:下の階と空間的なつながりがあり、開放的な空間

小屋裏収納のメリット

小屋裏収納のメリットを2つ紹介します。

  • 安くスペースを確保できる
  • 秘密基地感を演出できる

安くスペースが確保できる

1点目は安くスペースが作れることです。

小屋裏でない場所に収納スペースを作ろうとすると、坪数×坪単価分の金額が掛かってしまします。
6畳の収納スペースだと、150万円以上はかかるのではないでしょうか。

小屋裏は坪数に加算されないため、比較的安くスペースを確保することができます
ハウスメーカーにもよりますが、6畳だと40~100万円になります。

また、小屋裏は固定資産税の計算にも含まれないため、住んだ後のランニングコストも抑えることができます。

秘密基地感を演出できる

小屋裏は、リビングなどから離れた場所にございます。
日常から離れた空間になることで、秘密基地のようなワクワクする部屋にすることができます

小屋裏部屋は収納以外にも活用することができます。
例えば、特別な空間としてシアタールームや書斎などに活用でにます。

また、背の小さい子どもであれば問題なく走り回ったりもできますので、子どもの遊び場としても活用できると思います。

小屋裏収納のデメリット

小屋裏収納のデメリットを2つ紹介いたします。

  • 収納場所に行くまでが長く、放置スペースになりやすい
  • 夏に暑くなりやすい

収納場所に行くまでが長く、放置スペースになりやすい

小屋裏収納は家の中で一番行き来しにくい場所にできることが多く、頻繁にものの出し入れをするのには向いていません

使う頻度がどんどん減っていき、最終的に放置スペースになる場合もございます。

小屋裏収納には加湿器や扇風機などの季節家電、頻繁に出し入れしないものを収納することが多いよ!

夏に暑くなりやすい

屋根が近く気温があがりやすため、夏は暑くなりやすいです。
また、頻繁に使う部屋でもないため、エアコンなどを設置しない家庭も多いと思います。

湿度に弱いモノやカビが気になるものを収納するのは控えた方が良いと思います。

小屋裏収納の注意点

小屋裏収納の注意点ですが、登る方法として下の図のようなはしごと固定階段の2つがございます。
小屋裏収納を付ける際は、はしごではなく固定階段にすることをおススメします。

はしごつきロフト

はしごは固定階段よりも安く設置することができますが、勾配が急なので重いものを持って昇り降りするのは危険です

収納場所として小屋裏を設置するのであれば、高くても固定階段にすることをおススメします。

自治体によっては固定階段が付けられない場合もあるので注意!

桧家住宅の小屋裏収納の特徴

桧家住宅は小屋裏収納と相性が良いです。
理由は、①天井断熱ではなく屋根断熱であること、②全館空調がついていることの2点です。

桧家住宅では屋根断熱であるため、小屋裏収納もきっちり断熱された部屋になります
そのため、暑くなりやすいというデメリットを解消することができます。

また、桧家住宅では全館空調が標準搭載されており、
おそらくオプションになると思いますが、下の階から小屋裏へのダクトを付けることで、下の階と同じ温度にすることができます

大容量&スッキリ収納|桧家住宅|注文住宅・ハウスメーカー

我が家で採用しなかった理由

我が家では契約時には小屋裏収納を付ける予定にしてました。
下の図のように間取りにもきっちりと小屋裏が書かれております。

最初に小屋裏を入れていた理由は、1階と2階で収納スペースが少なく、小屋裏収納でカバーしようとしたためです。

しかし、打合せを進めていく中で、3回目の間取り打合せで小屋裏収納を消すことにしました。
その理由は以下の2点です。

  • 予算の関係で減額したかった
  • 将来的に使わなくなる可能性が高かった

予算の関係で減額したかった

比較的安く設置できる小屋裏収納ですが、
我が家は間取りを決めている段階ですでに予算オーバー…

キッチンなどの毎日使うオプションは減らせないので、
使う頻度の低い小屋裏収納の優先順位が低くなり、まず最初に削ることになりました。

お金が無限にあれば小屋裏収納は入れたかったです…

将来的に使わなくなる可能性が高かった

将来的に使わず放置スペースになる予感がしたので、小屋裏収納をやめました。

ちなみに、私が以前住んでいたアパートでもロフトが付いておりました。
最初はそこで映画を見たりといったことも考えていましたが、結局使ったのは3回ほどでした…

収納スペースとしても使っていましたが、出し入れする機会はほとんど無く倉庫のような感じになってました。

新しい家でも同じようになると思い、導入しませんでした。

まとめ:資金に余裕があれば小屋裏収納はあり!

本記事では、小屋裏収納について解説しました。

  • 小屋裏収納は安く導入できる、秘密基地感を演出できるなどのメリットがある。
  • リビングから遠い、夏に暑くなりやすいといったデメリットもある。
  • 小屋裏収納を付ける場合は、はしごではなく固定階段がおすすめ。
  • 桧家住宅では屋根断熱のため、小屋裏収納と相性が良い。

本記事を参考に、小屋裏収納の導入について検討していただけると幸いです。

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